インビザラインのアタッチメント

こんにちは。今日はインビザラインのアタッチメントについてお話させていただきます。

目立たない矯正で有名なインビザラインですが、今はアタッチメントがほぼ全部の歯にセットされます。

その理由は、インビザラインがはまらない(浮き上がり)などの事態を最小限に抑え、装置の再発注(矯正期間の延期)を防ぐ事と、

インビザラインがしっかりとはまっていても歯が違う方向に動いている可能性もありますので、それらを防いでくれるのがこの全歯のアタッチメントになります。

アタッチメントの個数、形、位置全てに意味があるのです。

 

歯と同じ色の物を付けていきますので目立ちにくいですが、完全に矯正しているか分からない、という訳ではありません。

 

 

こんな感じにアタッチメントがつきます。↓(ピンク色のところがアタッチメントがつく予定)

 

実際にアタッチメントを付けた写真↓(全部の歯についています。)

左側

正面

右側

 

ですが、アタッチメントがついているから必ず浮き上がりが無い!と言うわけではありません。

インビザライン矯正は装着時間がかなり重要で22時間~23時間(お食事、間食、歯磨き以外の全ての時間)装着していていただかないとはまらなくなってしまいます。

インビザラインが浮き上がり、再度装置発注をかける事になると装置が届くまで1ヶ月ほどかかります。その間歯を動かす事が出来ないので矯正期間が多少伸びてしまう事になります。

そうならない為にもアタッチメントが全歯につくということのご了承と、装着時間を守って頂きたいです。

 

インビザラインは取り外し可能というメリットがありますが、それが逆に取り外しが面倒という理由でデメリットに含まれる事もございます。

しっかりとご相談させていただきますので、ご自身にあった矯正の装置を見つけて下さい。

 

矯正で綺麗な歯並びを手に入れましょう!