口呼吸してませんか？ - 名駅アール歯科・矯正歯科

みなさんこんにちは。

よくテレビを見ているときやぼーっとしている時お口がポカーンと空いてしまっている人を見かけることがあります。

実は口呼吸をすることによってたくさんのリスクがあることをご存じでしょうか？

口呼吸のデメリット

喉や口の乾燥: 口呼吸を続けることで、喉や口が乾燥しやすくなり、口臭の原因にもなります。また、お口の中が乾燥していると細菌の増殖を促進してしまい、歯の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
鼻の機能低下: 口呼吸をすることで、鼻の使用頻度が低下するため、鼻腔内の粘膜が退化しやすくなります。これにより、鼻のフィルタリング機能や湿度調整機能が損なわれ、感染症やアレルギーに対する免疫が弱まる可能性があります。
睡眠の質の低下: 口呼吸は睡眠中に特に問題となり、口蓋垂やのどの筋肉の緊張を増加させ、いびきや睡眠時無呼吸症候群（SAS）のリスクを高めることがあります。鼻呼吸を妨げることで、深いかつ質の高い睡眠を妨げる可能性があります。
顔の成長に影響: 子供が口呼吸を続けると、顔の成長に影響を及ぼす可能性があります。鼻呼吸が適切に行われない場合、顔の骨構造や口の形状が変化し、顎の発育に問題が生じることがあります。
慢性的な健康問題: 口呼吸が長期間続くと、慢性的な健康問題を引き起こす可能性があります。これにはアレルギー、鼻炎、喉の問題、歯の健康問題などが含まれます。
歯並び：舌が正しい位置(口蓋)に位置し、唇や頬から適度に圧力がかかることで、顎や歯並びは正常に発達していきます。しかし、口呼吸の場合は舌が下がってしまっていることが多く、上顎が十分に発達せずに歯並びにも影響が及ぶ可能性があります。前歯が突出するいわゆる「出っ歯」や、歯並びがガタガタになったり、上下の前歯の間に隙間が空く「開咬（かいこう）」など、歯並びの乱れが生じる原因になります。