食いしばりを直しましょう

本日は、真面目な気質の日本人に多いと言われる食いしばりについてお話します(^^)

ここで1つ質問です。

今このブログを見て頂いている皆様、今、上の歯と下の歯をぐっと噛んでいませんか??
携帯を触っているとき、お仕事でパソコンに向かっているとき、テレビを見ているとき、家事をしているとき、そんなふとした瞬間に、ご自身の上の歯と下の歯が当たっている、と気づいた方は今日から食いしばりを改善しましょう!

歯は通常、ご飯を噛む時以外は上と下の歯が当たらない状態が正しいポジションです。
唇は閉じて、でも歯と歯の間は2㎜程度あいていて、舌の先が上顎のザラザラしたあたりに付いている。
そんな難しいポジションが、歯に負担をかけない良いポジションとされているのです。

食いしばりを起こす原因になりやすい行動には、うつぶせ寝・頬杖・堅い物ばかり好んで食べる・スポーツで力む事などがあげられます。

また集中していたり、ストレスが溜まったりすると、咬筋が緊張して食いしばりやすくなるとも言われています。

食いしばりがひどくなると、顎関節症を引き起こしたり、歯のすり切れや欠けを起こしたり歯並びにも悪影響を及ぼしやすく良いことがありません(><)

また咬む筋肉が発達すると、顎が張ったり、頬が堅くなったり、顎に梅干しのようなシワができやすくなったりします。

なかなか全ての生活を改善するのは難しいかもしれませんが、まずは普段から”歯が咬んでる!”と気づいたら意識的にお口の緊張を緩めて頂き頬杖やうつぶせ寝をする方は出来るだけやめるように心がけて下さい☆★

そして先ほどもお話した、「唇は閉じて、でも歯と歯の間は2㎜程度あいていて、舌の先が上顎のザラザラしたあたりに付いている」のポジションを意識してみて下さいね♪♪

歯並びに疑問のある方、顎に違和感を感じる方、一度ご相談下さいね!お待ちしております。