痛い口内炎、どうしてますか?

口内炎ができてしまったら、どうしてますか?
そもそも口内炎は何故できてしまうのでしょうか?
原因は口の中の細菌感染です!主な原因として、以下があげられます。
①口の中の傷が原因 何らかの原因で(誤って噛む、硬い食べ物があたったなど)口の中を傷つけてしまいそこに細菌が繁殖して口内炎を起こす
②新陳代謝の低下が原因 栄養不足、ストレス、疲労などが原因で新陳代謝が低下して口の中に潰瘍ができ、そこに細菌が繁殖して口内炎ができる。

 

通常、唾液が細菌を洗い流し傷や潰瘍を修復しますが、唾液が減少すると修復機能が低下し、口内炎ができやすいといえるでしょう。

では口内炎に効果的な治療方法があれば知りたいですよね!✨
一般的に塗り薬や飲み薬をCM等でよく耳にします。塗り薬には痛みを和らげることが期待できますが、細菌をやっつけるわけではないので、治癒が早まることは難しいといわれています。

また飲み薬はビタミン欠乏が原因の口内炎には効果がありますが、ビタミン欠乏による口内炎は全体の10%~20%といわれており、8割強の方の口内炎の方にはあまり効果的でないと言われています…😢

そこで効果が期待されるのが、『口中のうがい』です!
殺菌成分入りのうがい薬や洗口液でのブクブクぶくぶく口の中を洗ってください。
これが口内炎の予防にも治療にも効果的なのです!

その理由は… 口内炎を根本から考えると細菌繁殖を抑えること。そのためには、うがい薬での口中の洗浄が重要!ということです。
あるデータでは、うがい薬で20~30秒ブクブクうがいをすると、口の中の細菌が10分の1まで減少したそうです。
また、毎食後と寝る前のうがいを習慣づけると口中の細菌の繁殖を抑えやすく、結果的に口内炎ができにくく、できてもすぐ治るようになります。
(※重度の口内炎と思われる方は一度歯医者での診察をお勧めいたします。)

 

効果には個人差がありますが、口内炎で悩まれている方、一度お試しになってみてはいかがでしょうか?