こんばんは
名古屋アール歯科・矯正歯科です。
街もクリスマスムード一色になってきましたね
クリスマスってだけでテンション上がりますよね。
我が家にも小さいですが、クリスマスツリー出しちゃいました。
クリスマスケーキの注文もばっちりしました。
今日は皆さんも経験した事がある『歯茎の腫れ』について語っていきます
≪歯茎の腫れの種類≫
- 歯の周りの歯茎が腫れている
- 歯の根っこの辺りが腫れている
腫れている場所によって原因と対処法が違うので説明していきますね
≪歯の周りの歯茎が腫れている≫
歯磨き不十分の場合が多いです。
歯周ポケットと言われる歯と歯茎の隙間の汚れが腫れの原因になります。
対処法としては、歯磨きなどの自分自身のセルフケアと歯科医院で歯石除去を行うプロフェッショナルケアが大切になります。
定期健診にて細かいチェックが必要です。
≪歯の根っこ付近が腫れている≫
原因は2つあります
- 歯根破折
- 根尖病巣(根っこの先端に膿が溜まっている)
≪歯根破折≫
歯根(根っこ)が割れる事です。
歯根が割れている所からお口の中の細菌が侵入して腫れていきます。
歯根破折は歯の神経を抜いた歯で生じやすいです。
神経を抜くとどうしても歯がもろくなってしまいます
状態によりますが、治療法は抜歯になる可能性も十分にあります。
≪根尖病巣≫
歯の根っこの先に膿が溜まった状態です。
虫歯の菌が神経まで達して起こす場合と、以前に神経の治療をして再感染した
場合に生じます
感染根管治療(根っこの中を綺麗にする)が必要になります。
歯茎の腫れを放置すると、顎の骨にまで影響することもあります。
可能性としては歯周病の可能性が高いですが、気づいたら受診するようにしましょう。
名古屋アール歯科・矯正歯科 古田