親知らずの移植

こんにちは😆!

最近は天気が安定せずに雨もたくさん降りますね。。

また台風が接近するかもしれません(>_<)。

季節の変わり目は体調を壊しやすいです。

皆様お気を付け下さいね。

今日は親知らずの移植についてお話し致します🌱

親知らずの手前の歯が虫歯、歯周病などで抜かないといけなくなってしまった!

でもインプラントは高いし、、入れ歯は嫌だ、、、なんてお考えの方もいらっしゃると思います。

そんな方にオススメしたいのが、親知らずの移植です★

ただ、この移植、定着率が30%と言われていて、低いです。
でも成功すればご自身の歯を、少しでも長く使っていくことができます🌸

親知らず移植をオススメするケースと条件

・抜歯後の穴が親知らずの根と同じ大きさ、形のもの

・親知らずの手前から2番目までの歯

・親知らずがまっすぐ生えていて、虫歯になっていない

移植の流れ

・状態の悪い歯と移植する親知らずを一緒に抜いていきます。

・抜いた親知らずを手前の抜歯した穴に移します。

・安定してくるまで、糸やワイヤーなどで固定します。

・一週間後糸取りを行い、その三週間後から根っこの治療がスタートします。

・根っこの治療が終わりましたら、最終的に被せ物治療をして終了です。

左が移植後、右が移植前のレントゲンのお写真です。

移植においてもっとも大切な組織が歯根膜という、歯と歯茎の間にある繊維組織のことです。

歯根膜は歯を支える歯槽骨と歯根の間にあり、クッションの役割をしています。

この歯根膜には再生能力があり、移植した親知らずの周りに骨組織を作ることができます☆

また骨組織のみならず歯周組織の再生も期待できるのです!!

もし定着が悪く、安定しない場合はやはりインプラントか、部分入れ歯になります。

場合によってはブリッジを被せることもできます。)

ですがそうなる前に一度チャレンジしてみるのもいいかもしれないですね🙆🏻‍♀️

みんながみんな移植が出来るわけではないので、ご興味がある方は一度ご相談にお越し下さいませ😆💕