痛~い歯が痛くなくなった!?

こんにちは☆名駅アール歯科・矯正歯科です!

今日はとても冷え込んで、ついに今シーズンも初雪が降りましたね♪

外出の時には道路に気をつけて下さいね!

 

ところで皆様は、とても痛かった歯がほうっておいたら痛く無くなった!というお話を聞いたことはございませんか?

(歯が痛くなるのにはいくつか原因がありますが、その中でもむし歯で歯が痛くなったケースのお話です。)

患者様の中には、痛くなくなったからもう大丈夫だと思い、受診せずにすごしてしまう方もいらっしゃいます。

しかし、むし歯は放っておくと徐々に進行していき、勝手に治ることはありません。

歯は一番表にエナメル質、その中に象牙質という層があり、その中に神経が通っています。

むし歯が小さいうちは、自覚症状が無いことがほとんどです。

そして何もしなくても歯がズキズキと痛む時には、すでにむし歯が神経まで達して、

神経に症状が出ている状態です。

神経まで広がったむし歯は、むし歯菌に汚染された部分を削って除去するだけでなく、

中に入っている神経を抜いて、根管治療と呼ばれる根っこのお掃除が必要になります。

 

ではなぜ何も治療しなくても、痛みがなくなるのでしょうか。

それは、神経が死んでしまった証拠です(><)

神経に症状がでて強い痛みが出ても、しばらくすると神経が死んでしまい痛く無くなってしまうのです。

決してむし歯が治ったわけではありませんのでご注意くださいね!

 

死んで腐ってしまった神経をそのままにしておくと、根っこの先で膿がたまり、

むし歯をそのままにすると、歯もどんどん崩壊してしまう為

最悪の場合には歯を抜かなければいけなくなります。

体が健康である為には、まずお口の健康から!といわれるほど、お口の健康は重要です。

意識しないと見ることのないお口の中、一度じっくり観察してみてください☆

そして、痛いところがあれば歯医者さんでチェックしてもらいましょう!

むし歯は痛くなるより先に(自覚症状の無いうちに)治すのがベストです。

お口のことで気になることがあれば、お尋ねくださいね♪♪