定期検診の大切さ

歯に関わらず、予防のために定期的に病院へ行き検査や検診を受診すること、つい「どこも痛くないのに面倒くさいな」と思うことはありませんか?

そもそもなぜ定期検診が大切なのか疑問に思うこともあるかもしれません。今回は歯の定期検診の重要性についてお話します😊


なぜ定期検診が大切なのか?定期検診のメリット

歯が痛くなったり、歯ぐきから出血するなどの異常が出ると歯科医院へ自ら足を運ぶ方がほとんどですが、痛くなってからの治療は症状がかなり進行していることが多く、時間も費用もその分プラスでかかってしまいます。

もしご自身では気づかないうちに歯や歯ぐきなどに異常が起こっていると、自覚症状を感じた時点では既に症状が進行し場合によっては抜歯などになってしまうことも考えられます。抜歯を余儀なくされると噛む機能にも大きく影響し、その後の歯の寿命にも関わってしまいます。

歯の定期検診では、自分では気づかない歯や歯ぐきの異常はないかどうかを歯科医師や歯科衛生士がチェックします。もし異常が発見されでも早期治療を行うことができるため費用を抑えられ、治療もそれほど大がかりにならない場合がほとんどです。

このように定期検診での主な目的は、虫歯や歯周病などのトラブルを未然に防ぐことなのです🦷✨

歯の健康を守る予防処置を受けることで、歯や歯ぐきの良い状態を維持することができます。

歯科医師などのプロが歯石除去や歯のクリーニングを行い、歯周病の原因となるプラークや歯石を取り除き、歯周病の予防を行います。

特に歯周病は自覚症状が現れにくく、歯ぐきの腫れや出血の症状が出てきたときは既に歯肉炎や、初期歯周炎に進行している可能性が高くなります。

また、歯の健康は体の健康に大きく関わります。定期検診は3~6か月に一度、歯と体の健康を守るために非常に重要な役割をしているのです🍀


まとめ

定期的に検診を受けている場合とそうでない場合を比べると、治療に必要となる費用や時間に大きく違いが出てしまうでしょう。

歯が少ない人や総入れ歯の方も、定期検診を受けることでメリットがあります。

・歯のトラブルを未然に防ぎ、良い状態を維持できる

・早期発見、早期治療に繋がる

・歯をきれいに保つことができる

・金銭面や治療面において負担が少ない など😃

残った歯をできるだけ長持ちさせること、また入れ歯の方は入れ歯の調整を行い、しっかり噛めるようにすることで体の健康を守ります。

歯を失くして初めて自分の歯で噛めるありがたさに気づく方も多いことが事実…いつまでもおいしい食事を自分の歯でしっかり噛んで味わえるように、ぜひ多くの方々に定期検診を受けて頂きたいです!